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産科
婦人科
午前診 09:00〜11:30
午後診 14:00〜15:30
夜診 17:00〜19:00
小児科 13:30〜15:30

夜診・土曜日の午後診は婦人科のみ(※)となります。
(※)妊娠16周未満の方も対象

ピル

ピルについて

当院では一般的な「低用量ピル(OC)」、緊急避妊効果の高い「緊急避難ピル(アフターピル)」の処方を行っております。

低用量ピル

月経(生理)1日目から飲み始めると、その日から避妊効果が得られます。毎日一定時間に1錠ずつ服用を続けることによって、99.7%の避妊効果が期待できます。

ただし1日でも飲み忘れてしまうと91%まで下がってしまう為、注意が必要です。

他のタイミングで飲み始めた場合は、最低7日間飲み続けると避妊効果が得られます。 また、卵巣を休め、子宮内膜を厚くしないため、月経痛など月経トラブルの改善にも役立ちます。

低用量ピルを飲み忘れた場合

低用量ピルを飲み忘れた場合の対応については、「ピル飲み忘れ対策フローチャート」(日本家族計画協会作成)をご参照ください。

低用量ピルの主な副効能

  • 月経周期が整う
  • 月経困難症・月経前症候群(PMS)などの改善
  • 女性疾患・がん予防
  • 子宮内膜症の改善
  • 肌荒れ・貧血改善 ・生理日コントロール

低用量ピルの主な副作用

  • 吐き気
  • 不正出血
  • 頭痛・下腹痛
  • 胸が張る ・浮腫み
  • 飲み始めて2~3か月以内に大体の方は症状が治まります。
    それでも治まらない場合は医師と相談の上、ピルの種類を変えてみましょう。

当院での取り扱っている低用量ピル

保険適用

  • ヤーズ配合錠
  • ヤーズフレックス
  • ジェノゲスト
  • ルナベル配合錠LD
  • ルナベル配合錠ULD

自費

  • ラベルフィーユ28錠
  • ファボワール

緊急避妊ピル(アフターピル)

緊急避妊薬は性行為からできるだけ早く、72時間以内に1錠服用します。

緊急避妊薬の服用までの時間と妊娠阻止率は、24時間以内(95%)、25~48時間以内(85%)、49~72時間以内(58%)と、早く服用した方が効果が高いことが報告されています。

緊急避妊ピルの注意点

緊急避妊薬の避妊効果は100%ではないため、緊急避妊薬を普段の避妊法としての使用はできません。避妊の失敗があった時の緊急的な手段・備えとしてお考えください。

緊急避妊薬服用後でも避妊をせず性行為をすれば、妊娠の可能性は高まります。緊急避妊薬の服用により、排卵が遅れることがあります。そのため、避妊の成功が確認できるまでは性行為を避けましょう。緊急避妊薬を服用した翌日から低用量ピルの服用を始めることも可能です。